SCOOTERDEPO 未来の計画

店長(榊原 颯吾):7 年間のオーストラリア留学中、僕はアーバンスポーツの一種である「フリースタイルスクーター/FREESTYLE SCOOTER」に出会った。きっかけは、友達にスケートパークへ連れて行ってもらった時である。まだ英語も理解できなかった僕はフレンドリーなコミュニティーと、練習を楽しそうにしている友達の姿、技のかっこよさに魅了され一瞬で恋に落ちた。フリースタイルスクーターは、オーストラリアで通学に利用されていたり、スポーツ授業の選択肢として組み込まれていたり、スポーツとして楽しむ面だけでなく日常に溶け込んでいた。フリースタイルスクーターは世界各国に選手が存在しグローバルなスポーツであるが、日本ではまだまだマイナーなスポーツである。人種、文化などが違っても、このスポーツは世界で繋がっている。僕は、プロスクーターライダーであるが、僕自身を作り上げたのはフリースタイルスクーターだといっても過言ではない。フリースタイルスクーターの価値は無限にあると信じている。日本に帰国し、僕自身が発信者となって、魅力的であるフリースタイルスクーターを日本で広めたいと強く思ったのである。

フリースタイルスクーターは、一般的に見られる折り畳みキックボードとは違い、溶接がしっかりしているので折りたたむことが不可能である。つまり、強度がしっかりしており乗りやすいため、技や移動手段など楽しみ方が多種様々である。フリースタイルスクーターの魅力は、自分の個性をライディングパフォーマンスにより発揮することができ、観客を虜にするスポーツでありながら、世界規模のコミュニティ、地球に優しいエコな移動手段、気軽に取り入れられる運動などが挙げられる。これらを通し新しい発見や経験、ライフスタイルに様々な価
値を与えることができるスポーツである。

僕の夢はフリースタイルスクーターを日本でメジャーなスポーツにすること、このスポーツを通じ日本と海外の架け橋となり、日本の魅力も発信していくことである。そのステップとしてまず初めにフリースタイルスクーター専門店「SCOOTERDEPO」、次に自身のフリースタイルスクーターブランド「JPSCOOTERS」を立ち上げた。YouTube (SOGOTV)、Instagram (@sogggggy)、TikTok (@sogotv)などの SNS 活動にも取り組んでいる。今現在の僕の目標は、初心者からプロが楽しめる日本にまだない最高のスケートパーク(施設)を作ること、日本のマイナースポーツを応援したいと言う思いから始まった【エナジードリンクの会社も立ち上げ中】 (@jpfuel)